オスマン帝国の美意識を極めたトプカプ宮殿の名宝約170点が来日
宝飾短剣 16〜17世紀 トプカプ宮殿博物館蔵
トルコはアジアとヨーロッパをつなぐ重要な場所に位置し、多様な文化を受容・融合しながら、独自の美しい文化を育んできました。トルコには都市まるごとが世界遺産のイスタンブールやトロイの木馬で知られるトロイ遺跡、絵にもよく描かれるカッパドキア遺跡など、名所も数多くあります。
そんなトルコの歴史遺産・財宝約170点が日本にやってきます。トルコ文化年2019「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」では、イスタンブールのトプカプ宮殿博物館が所蔵する貴重な宝飾品や美術工芸品をとおして、オスマン帝国の美意識や文化に触れることができます。
射手用指輪 16〜17世紀 トプカプ宮殿博物館蔵
スルタン・アフメト3世の施水場 模型 1893年 トプカプ宮殿博物館蔵
儀式用カフタン:イタリア製ヴェルヴェット 16世紀 トプカプ宮殿博物館蔵
《壮麗者スレイマン》『ヤング・アルバム』から 1815年 ロンドン
ターバン飾り 17世紀 トプカプ宮殿博物館蔵
水晶製水筒 16世紀後半 トプカプ宮殿博物館蔵
会期:2019年3月20日(水)~5月20日(月)
主催:国立新美術館、トルコ共和国大使館、日本経済新聞社
開館時間:10:00 ~ 18:00 ※毎週金曜日・土曜日は 20:00まで※2019年4月26日(金)~5月5日(日)は20:00まで※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日休館※ただし4/30(火)は開館
入館料:一般1,600円(1,400円)、大学生1,200円(1,000円)、高校生800円(600円)
※( )は団体料金
中学生以下および障害者手帳をご持参の方(付添いの方1名含む)は入場無料。
問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)