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新年最初に箱根の岡田美術館と彫刻の森美術館へ


箱根駅伝の二日目ということで、東名高速が混むと見込んで東京から早めに出発しましたが、驚くほどスムーズに箱根に到着。新年、最初の展覧会は岡田美術館で開催中の開館5周年記念展 美のスターたち。ようやく歌麿の大作肉筆「深川の雪」が見られました(残念ながら本画ではなく複製でしたが)。伊藤若冲の双幅は、動植綵絵の前に準備作として描かれたものと小林忠館長によるギャラリートーク。鳳凰は五色に輝き、命の輝きが画面から溢れてくるようです。こちらは3月30日まで。

続いて車で10分弱の箱根 彫刻の森美術館へ。現在、編集真っ只中の図録が、4月に開幕する日本の彫刻家たちの展覧会のものということもあって、勉強も兼ねて久方ぶりに訪れました。屋外に置かれた彫刻たちは、みな呼吸をしているようで見ていて気持ちが良くなります。

やっぱりヘンリー・ムーアの丸っこい豊かなフォルムに癒された1日でした。

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