森美術館の片岡真実 新館長も登壇、森美術館パネル・ディスカッション「アジアにおける近現代美術館:パートナーシップの可能性」
2015年に旧市庁舎と旧最高裁判所の建物を新改装して開館したナショナル ギャラリー シンガポール、そして2020年末~2021年初頭に香港で開館予定の大型美術館M+など、アジアの新しい美術館をめぐる動きには目を見張るものがある。世界のトップギャラリーが集うアート・バーゼルの香港での開催など、アート市場の動きも激しい。
そうした中で、アジアの一員である日本は、どのような動きが必要とされているのか。いかにパートナーシップをとって連携をしていけるのか。様々な文化を互いに理解し、共生する未来を考えるために、パネル・ディスカッション「アジアにおける近現代美術館:パートナーシップの可能性」では、M+ミュージアム・ディレクター、スハーニャ・ラフェル、東南アジアの近現代美術の収集や理論化に貢献するナショナル・ギャラリー・シンガポール館長およびシンガポール美術館館長ユージン・タン、アジアで最も重要なビエンナーレのひとつとされる光州ビエンナーレの財団理事長キム・ソンジョン、そして森美術館の新館長に就任した片岡真実により、アジアにおける近現代美術館のパートナーシップの可能性について議論する。
詳細および、参加申込みはこちらへ。(申込みは2月4日まで)
左よりユージン・タン(写真提供:シンガポール美術館)、キム・ソンジョン(撮影:Jung JM)、スハーニャ・ラフェル
日 時 2020年2月5日(水)18:30~20:00(受付開始 18:00)
出 演 キム・ソンジョン(光州ビエンナーレ財団 理事長、韓国) スハーニャ・ラフェル(M+ミュージアム・ディレクター、香港) ユージン・タン(ナショナル・ギャラリー・シンガポール 館長、シンガポール美術館 館長) 片岡真実(森美術館 館長)
会 場 アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定 員 150名(要予約)
料 金 1,500円
お問い合わせ 森美術館 ラーニング担当
Tel:03-6406-6101(11:00~17:00 土日祝日・年末年始を除く)
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