フェルメールの作品8点が日本に集結。日本で過去最大規模となるフェルメール展が2018年10月から上野の森美術館にて開幕決定
ミステリアス、そして静謐な光で多くの美術ファンを魅了するヨハネス・フェルメール(1632〜75)。寡作の画家として知られ、現存する作品はわずか35点とも言われている。その貴重な作品が、2018年10月に日本にまとめてやってくることが決定した。「産経新聞創刊85周年記念 フジ...
あれ?現実って何だろう?リアルとは? 森美術館で開催中のレアンドロ・エルリッヒ展が投げかける問い
展覧会のスタートを飾る《反射する港》 六本木の森美術館でアルゼンチン出身で国際的に活躍するレアンドロ・エルリッヒの大規模な個展「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が森美術館でスタートした。日本では彼の作品は金沢21世紀美術館のプールの作品がよく知られているが、今回...
世界最古の美術雑誌「國華」創刊130周年を記念した展覧会「名作誕生」が4月に東京国立博物館で開催決定
明治維新とともに日本美術の世界にもこれまでの日本画とは異なる西洋画、いわゆる油絵が盛んにもてはやされた明治初期。そのなかで明治中期になると、あらためて日本古来の美術・文化を見直す気運が生まれた。東京美術学校の学長をつとめ、日本美術院の設立に尽力し、ボストン美術館の東洋部長と...