日本美術史上ワン&オンリー 国宝「一遍聖絵」全12巻が京都国立博物館の知心館で一挙公開に
鎌倉時代に一遍上人が開いた時宗。宗祖一遍は誰もが念仏をとなえることで往生を遂げられると説き、日本各地で布教に努めた。その後、二祖である真教は、時宗を教団として整備し、大きく発展させた。 来年4月に京都国立博物館の知心館では、2019年に真教の700年遠忌を迎えるのを記念し...
回顧展としては85年ぶり、南画の大成者の1人・池大雅の約150件を集めた「特別展 池大雅」が4月に京都国立博物館で開催決定!
川端康成旧蔵品として知られる池大雅・与謝蕪村による国宝《十便十宜図》(川端康成記念会蔵) 円山応挙や伊藤若冲など個性はぞろいの江戸時代中期の京都において、与謝蕪村とともに「南画の大成者」と並び称される絵師・池大雅。川端康成がその作品を愛蔵したことでも知られる池大雅の作品は、...